外務省経済局の男性事務官(40)が昨年4月まで約10か月にわたって東京都内のホテルに宿泊したにもかかわらず、宿泊代約1538万円を支払っていないことが分かった。
同省人事課などによると、事務官は家庭の事情で家を出て、2006年6月から1泊5万2500円のセミスイートルームに滞在。ホテルが再三、宿泊代を請求したが応じず、今年7月に改めて請求書を送付したところ、事務官は「代金を支払う意思はあるが、高額なので割り引いてほしい」との意向を伝えてきたという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080731-OYT1T00455.htm