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2008年05月29日(木) 12時38分

街の灯りがとてもきれいね♪ 横浜ご当地ソング堂々1位朝日新聞

 「街の灯(あか)りが とてもきれいね ヨコハマ」と歌い出されるブルーライト・ヨコハマ。横浜市が開港150年を記念して実施したご当地ソングのアンケートで、2位の童謡「赤い靴」を大きく引き離し、堂々の1位に輝いた。活動休止宣言をしたばかりのサザンオールスターズは「LOVE AFFAIR〜秘密のデート」が9位に食い込んだ。

 調査は、チラシやホームページなどに曲名を書かせる方式で行われ、横浜市内外の約1万2700人が回答した。アンケートに協力した人のうち約半数が市内在住者で、年代では30代が最も多く、20代、40代と続く。男女比は男性4に対し、女性が6だった。

 ブルーライト・ヨコハマは、女優のいしだあゆみが20歳のころに歌って大ヒットした。朝日新聞が昨年末、会員サービス「アスパラクラブ」のホームページで実施したご当地ソング全国アンケートでも、「知床旅情」「津軽海峡・冬景色」に続いて3位に入っている。

 横浜市のアンケートでは、3位が五木ひろしの「よこはま・たそがれ」だった。4位に「横浜市歌」、5位「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」、6位「ふりむけばヨコハマ」、7位「伊勢佐木町ブルース」、8位「桜木町」となっている。

 サザンオールスターズの数あるヒット曲の中から「LOVE AFFAIR」が選ばれた理由について、市開港150周年創造都市事業本部は「デートスポットとしての横浜が歌い込まれているからでは」と分析している。

 また、「横浜市歌」が4位に入った理由については「横浜市内で小・中学校を過ごした人は、学校の行事で歌う機会が多く、アンケートが曲名を書かせる方式だったため書きやすかったのかもしれない」という。

http://www.asahi.com/culture/music/TKY200805270419.html