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2008年05月02日(金) 08時00分

保証金詐取で金融業者を処分 東京都産経新聞

 都は1日、損をするリスクがあるにもかかわらず「必ずもうかる」などと言って、海外市場での金取引への投資を持ち掛け、担保として預かった多額の保証金をだまし取ったとして、金融業者「プラチナFPコンサルタンツ」(新宿区)を、特定商取引法に基づいて6カ月の業務停止命令とした。こうした仲介業者に対する行政処分は全国初だという。

 都によると同社は、平成19年4月から20年3月まで、計41人に対し、「今350万円を預ければ、今後1年間は月々6万円の利息が入る」などと投資話を持ちかけ、保証金最高640万円をだまし取った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080502-00000067-san-soci