在サイパン出張駐在官事務所などの外務省職員が２６日、警察の収容施設で三浦元社長と面会した。元社長は移送に応じるかどうかについて、「日本の弁護士と相談して決める」と話したという。
面会した吉田謙次副領事によると、元社長は鍵のある独居房にいる。フロア内の移動は比較的自由で、希望したときにシャワーが使える。「係官は公平に扱ってくれ、問題はない」と話した。
２５日に開かれた移送手続きの際、地裁内の廊下で一時、日本から訪れた報道陣に囲まれ、騒ぎになったことについては、「自分がサイパンに来たことで、施設職員らに迷惑がかかっていて心苦しい」と述べたという。
面会は逮捕２日後の２４日に続いて２回目で、妻良枝さんからの差し入れの衣服などを手渡すのが主な目的だった。 アサヒ・コムトップへ
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