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2008年02月25日(月) 11時32分

<三浦容疑者>拘束施設はサイパン中心街 日本報道陣が多数毎日新聞

 【サイパン宮川裕章】三浦容疑者が拘束されているのは、サイパン国際空港から北西に約3キロの同島の中心街ススペ地区にある収容施設だ。通り沿いに約300メートル、奥に50メートルほどの敷地には、警察署と刑務所も入る。警察によると、三浦容疑者は約5平方メートルの2人房に収容されているが、1人か2人で入っているかは分からないという。

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 施設前には25日早朝から50人以上の日本からの報道陣が詰めかけた。有刺鉄線が張られた高さ約3メートルの金網のフェンス越しにオレンジ色のシャツと短パン姿の約10人の収容者の男の姿が見えた。保釈の可否を審理する裁判所は通りを挟んで向かい側にある。

 在サイパン出張駐在官事務所によると、施設では外部との電話は自由で、三浦容疑者は既に十数回、日本の弁護士らと連絡をしているという。

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