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2008年02月13日(水) 15時00分

ネットカフェ:犯罪防止へ連絡協 15事業者が設立 /富山毎日新聞

 インターネットカフェを悪用した犯罪の防止を目指し、県内の15事業者が12日、「県インターネットカフェ連絡協議会」を発足させ、富山市の県警本部で設立総会を開いた。
 県内では▽04年に36件▽05年63件▽06年60件——のサイバー犯罪が検挙されている。
 インターネットカフェは全国で急増する一方、匿名性から詐欺に悪用されたり、少年非行などの温床になる危険性が指摘されている。県警生活環境課によると、県内では現在、15事業者が計24店舗を運営している。
 この日の設立総会では、県警の中島利男・生活安全部長が「警察と事業者が連携し、誰もが安心して利用できるようになってほしい」とあいさつ。事業者は、会員制・本人確認の推奨や、未成年の深夜利用禁止の徹底を目指すことを確認した。【茶谷亮】

2月13日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080213-00000165-mailo-l16