記事登録
2008年02月06日(水) 00時00分

岩国市長選、両候補ほぼ一線中国新聞

 無所属新人で自民党の前衆院議員の福田良彦氏(37)と無所属で前市長の井原勝介氏(57)の一騎打ちとなった岩国市の出直し市長選(10日投開票)で、中国新聞社は約500人への電話による世論調査に取材を加え、情勢を探った。両候補はほとんど並び、激しく競り合っている。ともに市民党を掲げて政党と一線を画しているが、党の支持層別では与野党対決の構図が固まりつつある。だが、3割近くが投票する候補を決めておらず、終盤までもつれ込みそうだ。

 福田氏は、米空母艦載機の岩国移転を容認する県議や市議らの支援を受け、自民、公明両党の支持層を中心に浸透。民主党にも支持を広げる。移転反対を貫く井原氏は、民主党に加えて、「勝手連的に応援」する共産党の支持層で先行。自民党の支持層への食い込みも目立つ。今回の出直し市長選への投票は、「必ず行く」が81・2%、「多分行く」が14・4%。「もう投票した」を合わせると96・0%で、市の将来を選択する選挙として関心の高さを反映する。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200802060053.html