記事登録
2008年02月05日(火) 20時46分

<4歳児窒息死>中国製ベッドを自主改修 ベルーナ毎日新聞

 通信販売会社のベルーナ(埼玉県上尾市)は5日、同社が販売した中国製の電動リクライニングベッドで4歳の男児が窒息死する事故が起きたことを受けて、同型のベッドをすべて自主改修すると発表した。問題点を改良するため、部品を無償で交換する。

 対象は、05年4月以降に販売した「ネオ・ユニバーサル」「ユニバーサル5」「ユニバーサルDX」「ユニバーサル6」「ユニバーサル7」で、計2万4618台。購入者に連絡し3月中旬から改修を始める。誤作動を防ぐためにリモコンに電源スイッチを付け、異常な力がかかった場合にも昇降中のマットが止まるようにする。

 男児の死亡事故は07年12月、愛知県内で発生。マットと木製ヘッドガードの間に首を挟まれた。リモコンを軽く振るだけでマットが動くなど、構造上の問題が指摘された。問い合わせは0120・85・7890。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080205-00000130-mai-soci