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2008年02月02日(土) 15時03分

中国製ギョーザ中毒:被害届、新たに3件 /宮崎毎日新聞

 中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、1日、新たに3件6人の被害届があった。県は有機リン系殺虫剤「メタミドホス」との関連もあるとみて、調査をしている。
 県衛生管理課によると、日南市内の4人家族が県民生協で共同購入した「本場中国肉餃子」(ジェイティフーズ回収対象品)を1月20日に食べた直後から下痢や吐き気を訴えた。うち80歳の女性が病院で点滴を受けた。
 他に、延岡市と西都市の2家族計2人が胃痛と下痢を訴えた。
 また、ジ社が輸入した中国製冷凍ギョーザを食べた後、下痢などの症状があったと届け出ていた宮崎市内の母娘2人について、県はメタミドホスが検出されなかったと発表した。県は中毒事件との関連性はない、と判断した。【種市房子、古田健治】

2月2日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080202-00000267-mailo-l45