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2008年02月02日(土) 07時19分

中国製冷凍食品問題 千葉市のケースで、ギョーザの皮と具からメタミドホス検出フジTV

中国製の冷凍ギョーザによる薬物中毒問題で、千葉市のケースで、調理されずに残っていたギョーザの皮と具から、有機リン系の薬物「メタミドホス」が検出されたことがわかった。
千葉市の36歳の女性と二女(3)が中毒を起こしたケースで、千葉県警は、調理されずに残っていたギョーザの鑑定を進めているが、このうち1個の皮と具から「メタミドホス」が検出されたという。
また、同じケースでコープが外部に委託した検査では、「メタミドホス」の濃度は130ppmだったことがわかった。
ギョーザの材料のうち、ニラの場合は、検疫基準が0.3ppmに設定されていて、130ppmは430倍にあたる。
コープネット事業連合広報の永井執行役員は、会見で「通常、残留農薬の検査では、出ても0.01ppmとかいうレベル。通常の原材料の残留農薬では非常に考えにくい」と話した。
highlow highlow 2008/02/02 07:19

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00126468.html