原爆症認定をめぐり、厚生労働省が現行の認定基準を大幅に緩和する方針を決めたことに対し、舛添要一厚労相は18日の閣議後会見で「できるだけ広く認定する方向でいきたい。これから具体的な審査の方法を協議し、3月ぐらいに正式に決めたい」と述べた。
同省は17日、爆心地から約3・5キロ以内で直接被爆した人らを対象に「積極的に原爆症と認める」とする案を与党プロジェクトチームに提示し、了承された。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008011801000265.html