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2007年11月30日(金) 10時00分

桂銀淑 覚醒剤で逮捕日刊ゲンダイ

 韓国出身の歌手、桂銀淑(46)が26日、覚醒剤所持の現行犯で関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕された。自宅にビニール袋入り覚醒剤(計約0.6グラム)を所持していた。桂は、「私が使うための覚醒剤です」と容疑を認めているという。
 桂は今春から全国各地でコンサートを行っていたが、10月29日の広島厚生年金会館の公演後はオフ。26日午後に同居している母(85)と2人で都内の自宅にいるところを捜査員に踏み込まれた。
 かすれた声で「北空港」「すずめの涙」などのヒットを飛ばし、88年からNHK紅白にも7年連続出場。小泉元首相もファンを公言している。
「95年には自律神経失調症を患い、韓国で長期療養しました。99年にも腎不全でコンサートをドタキャン。無類のギャンブル好きとしても知られ、済州島やラスベガスで稼いだギャラの大半を使ってしまうこともあった。3年前には、2億5500万円の借金トラブルを抱え、芸能プロから裁判を起こされた。また、今年9月にも別の借金で東京地裁に1400万円の支払い命令を受けています」(芸能関係者)
 99年に韓国の実業家の夫と離婚。私生活は放蕩三昧、自堕落な生活が続いていたようだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071130-00000002-gen-ent