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2007年11月30日(金) 10時00分

産休明け女優復帰の道が険しくなってきた矢田亜希子日刊ゲンダイ

“ママ”になった矢田亜希子(28)は最後のチャンスを生かせるだろうか。
 矢田は今月19日に男児を出産。しばらくは育児に専念するが、いずれ芸能活動を再開するつもりだという。
 昨年11月に押尾学(29)と結婚した矢田には逆風が吹き荒れていた。押尾は芸能界でも指折りの遊び人として知られていたため、周囲は交際に大反対。それでも、矢田は後先考えずに結婚まで突き進んだ。
 結局、矢田のイメージは急落してCMがゼロになり、女優の仕事も声がかからなくなってしまった。押尾も所属していた大手芸能プロを“追放”され、仕事はインディーズバンドのボーカルだけになった。ハリウッド映画への出演を目指してロサンゼルスに渡り、オーディションを受けまくったというが、それもうまくいかなかった。
 そんな暗い状況を“オメデタ”が吹き飛ばすのではないかとの声もあがっていたが、復活への道は険しそうだ。

●払拭できない夫・押尾学のマイナスイメージ
「出産をきっかけに“ママキャラ”にシフトしたタレントがベビー用品や家庭用品のCMに起用されるケースは多い。しかし、矢田の場合は想像以上にイメージダウンが深刻だから簡単にはいかないでしょう。タトゥーが入った押尾の背中に矢田がサンオイルを塗る姿が女性誌に報じられたときの印象はいまだに強烈。押尾と一緒にいる限り、ヤンキーイメージは払拭できませんよ。それに、第2子を妊娠中の松嶋菜々子、待望のオメデタを発表した篠原涼子など、新たなママキャラ候補が後に控えている。あえて矢田に声をかけるところがあるかどうか……」(代理店関係者)
 矢田はこのままずっと育児に専念することになるかもしれない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071130-00000001-gen-ent