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2007年11月29日(木) 13時11分

賞味期限半年超ペットボトル、東京のテーマパークが販売読売新聞

 東京都江東区豊洲の子ども向け職業体験型テーマパーク「キッザニア東京」内の総菜店で今月24〜26日、賞味期限が最大で半年過ぎたペットボトル入りの緑茶(500ミリ・リットル)72本を販売したと、運営会社のキッズシティージャパンが29日発表した。現在のところ健康被害の報告はないという。

 運営会社によると、今月26日、総菜店の販売員が、お茶の色がやや濃くなっていることに気づき、確認したところ賞味期限が切れていることが発覚した。販売を中止し在庫を調べたところ、賞味期限が今年5月と8月の商品が計8箱見つかり、納品数から計72本が販売されたとみられるという。

 運営会社は「(総菜店に)納品した会社が製造会社から仕入れる過程で、賞味期限切れのものが混じったとみられる。ご迷惑をおかけし申し訳ない。再発防止に努めたい」と話し、該当商品の販売を一時中止するとともに、原因を調べている。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071129i506.htm