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2007年11月27日(火) 10時51分

ヒット曲連発の陰でギャンブル、借金 桂銀淑の栄光と挫折産経新聞

 桂銀淑容疑者は韓国・ソウル出身。昭和60年、「大阪暮色」で日本デビュー。印象的なハスキーボイスで「すずめの涙」「夢おんな」「ベサメムーチョ」「北空港」など次々とヒット曲を連発、63年からNHK紅白歌合戦に7年連続出場するなど、日本でも高い人気を得ていた。
 その一方で、私生活ではトラブルが多発。ギャンブル好きとして知られ、たびたび借金をめぐる騒動を引き起こしていた。一時は借金が4億円にも達したとされ、平成13年には、借金返済に行き詰まったマネジャーが自殺、休業状態が続いていたが、昨年4月、元所属事務所と争っていた民事裁判で和解が成立し、活動を再開。今春から全国各地でコンサートツアーを行っていた。
 今年9月には、知人から起こされた借金返済を求める訴訟で、東京地裁から請求通り1400万円の支払いを命じる判決が言い渡されたばかりだった。

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