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2007年11月26日(月) 23時01分

オウム賠償、国が肩代わり=未払い25億円「見舞金」で−自民時事通信

 自民党の犯罪被害者救済に関するプロジェクトチーム(早川忠孝座長)は26日までに、地下鉄サリン事件などオウム真理教が起こした事件の被害者救済法案の概要をまとめた。教団の破産手続きは来年3月で終結するが、賠償金総額の3分の2に当たる約25億円が未払いとなっていることから、国が「見舞金」などの名目で肩代わりする。同党は、公明党や民主党にも協議を呼び掛け、来年の通常国会に議員立法で提出を目指す。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071126-00000172-jij-pol