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2007年11月25日(日) 12時42分

姉歯被告による耐震偽装があった横浜市のマンション改修工事終了 しゅん工式行われるフジTV

姉歯秀次被告による耐震偽装があった横浜市のマンションで、改修工事が終了し、しゅん工式が行われた。26日から、住民の再入居が始まる。
マンション管理組合の安達 稔副理事長は「(偽装問題)発覚から丸2年で、何とか戻って来られるようになりました。たくさんの人に協力してもらって、やっと形になったという」と話した。
しゅん工式が行われた横浜市のマンション「コンアルマーディオ横浜鶴見」は、姉歯被告による構造計算書偽造で、耐震強度が基準の半分以下であることが判明し、外壁に補強用の鉄筋コンクリートフレームを組み立て、建物と接続するなどの補強工事を行った。
追加負担は、1戸あたり平均およそ1,000万円だという。
住民の再入居は26日から始まり、当初いた19世帯のうち、18世帯が年末までに戻る予定となっている。
使用禁止になった12棟の分譲マンションの中で、再入居はこれが初めてとなる。
highlow highlow 2007/11/25 12:42

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00122497.html