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2007年11月24日(土) 10時00分

ツーショット離婚会見 本当はドロドロ日刊ゲンダイ

 春風亭小朝(52)と泰葉(46)のツーショット離婚会見は異例づくしだった。
 金屏風を背に両脇を親族が固める。離婚するほど不仲でもなさそうだったが、臨床心理士の矢幡洋氏は「相手への不信感が強く、不仲が深刻であればあるほど、2人揃って会見する傾向がある」とこう続ける。
「双方とも探られたくない腹があるから、お互いを牽制するために顔を揃えるのです。目の届くところで話をさせ、暴走を少しでも食い止めようという腹。小朝さんと泰葉さんはコレに該当するでしょう。もうひとつは、より激しい憎悪を抱いているパターン。面前でプライバシーなどを暴露し、大恥をかかせてイメージダウンをもくろみます」
 泰葉は会見の最後に「愛はなかった」と断言している。ハタから見るよりも関係は冷え切っていたわけだ。
 確かに、元夫婦が並んだ離婚会見はロクなものじゃない。84年に別れた佐久間良子と平幹二朗のケースでは、平が求めた握手を佐久間はプイッと無視。00年の浅丘ルリ子と石坂浩二にしても、未練を残す浅丘を前に石坂は平然と再婚をにおわせていた。
 ファクス1枚の「お知らせ」は味気ないが、演出過剰は目くらましの可能性が高い

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071124-00000008-gen-ent