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2007年11月24日(土) 10時00分

竹内結子 本人もびっくりの離婚騒動“効果”でウハウハ日刊ゲンダイ

 まだ、ちゃんと離婚できなくてもいいかな——。
 このところ、竹内結子(27)がこんな心境を漏らしているという。
 現在、竹内は中村獅童と離婚協議の真っ最中。昨年11月に本格的な破局を迎えて以来、1歳になる長男の親権などをめぐって衝突している。一時は離婚成立も時間の問題とみられていたが、ちっとも進展していないのが現状だ。
 2人だって一刻も早くキチンと離婚したいはず。それなのに、竹内はまだ「離婚に漕ぎ着けなくてもいい」と考えているフシがある。離婚騒動がマイナスどころかプラスに働いているからだ。
 女優復帰した竹内には仕事のオファーが殺到している。すでに映画2本に出演し、今週23日には「ミッドナイトイーグル」が公開される。来年2月にも「チーム・バチスタの栄光」が控えている。
 連ドラ復帰も決まった。来年1月スタートの月9ドラマ「薔薇のない花屋」(フジテレビ)で、SMAPの香取慎吾と共演する。
「竹内は中居正広、木村拓哉、草なぎ剛といったSMAPのメンバーとの共演で名前と顔を売ってきた。ドラマ復帰が香取との共演となれば、大きな話題になるのは確実です」(テレビ関係者)
 CMも資生堂「TSUBAKI」など4本に出演中で、離婚騒動のダメージはない。
「ドロ沼離婚でイメージダウン必至とみられていましたが、フタを開けてみたら竹内にとってプラスに働いた。“仕事をしながらシングルマザーとして頑張っている”というイメージが受け入れられ、女性ファンが急増しているんです。獅童との離婚協議で、獅童側は長男に会う権利などを要求していますが、竹内は子供には一切会わせないと態度を硬化させています。イメージがアップしている上に、離婚でモメても人気が落ちないとなれば、獅童側が折れるしかありませんね」(マスコミ関係者)
 竹内の絶好調ぶりは、獅童にとっては大誤算だろう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071124-00000003-gen-ent