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2007年11月24日(土) 10時00分

もうやってられん!社保庁自主退職半年で317人も日刊ゲンダイ

「消えた年金」でスッタモンダの社保庁で、「もうやってられない」と退職する職員が激増中だ。
 自己都合退職者は、今年4〜9月の半年間だけで、すでに昨年度1年分に匹敵する317人に上っている。
 社保庁の正規職員は約1万7000人。自主退職は5年前は年間132人だったが、消えた年金発覚後の昨年度は391人。今年度はそれを大きく上回るペースで、このままだと年間600人を超す勢い。
「世間の風当たりが強い上に忙殺され、退職者は過去最悪」と人事担当者も困惑だ。とりわけ20〜30代の職員が半分を占める。社保庁改革で組織廃止・分割が決まっていることもあり、早めに見切りをつけ転職の道を探ろうということか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071124-00000015-gen-ent