山口・徳山動物園にいるマレーグマがお見合いをし「いじけポーズ」を復活させました。（フジTV）
山口・周南市の徳山動物園にいる頭を抱えて悩むしぐさで人気者のマレーグマ「ツヨシ」君が、愛知・名古屋市の東山動物園から来た花嫁候補とお見合いをして、再び頭を抱えるポーズを復活させました。実は、ツヨシ君は、長年連れ添った「レーコ」が2006年12月に病気で死ぬと、「いじけポーズ」をほとんどしなくなりました。
そんなツヨシ君に、お見合いの話が持ち上がり、先週、名古屋の東山動物園から花嫁候補として、メスの「マーヤ」がやってきました。
徳山動物園マレーグマ担当の山崎 真飼育員は「(ツヨシの)新しいお嫁さん候補を探そうということになりました」と話しました。
マーヤはまだ2歳で、20歳のツヨシ君とは18歳も離れた年の差カップルです。
現在2匹は、お見合いの真っ最中なのですが、23日、お見合いの様子を観察すると、なんとツヨシ君が、再び頭を抱えるポーズを見せました。
山崎飼育員は「本当のところは、ツヨシに聞かないとわからないんですけど、興奮とか緊張とかが一定レベルを超えると、まったく関係ないんですけど、ああいう形の行動で表れるんじゃないかなと思いますね」と話しました。
ツヨシ君は、ジェネレーションギャップに悩まされているのか、再び頭を抱え始めました。
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2007/11/23 17:49 取材: テレビ新広島