記事登録
2007年11月22日(木) 23時00分

施設内虐待、職員に通告義務=児童福祉法改正へ−厚労省時事通信

 父母の虐待や保護の怠慢・拒否(ネグレクト)などによって、家庭で暮らすことができない子どもが入所する児童養護施設などでの施設内虐待の防止に向けて、厚生労働省は22日、施設職員らが虐待を発見した場合、都道府県への通告を義務付ける方針を固めた。
 社会保障審議会児童部会(厚労相の諮問機関)の専門委員会が同日、大筋で了承した報告書案に盛り込まれた。同省は早ければ来年の次期通常国会に児童福祉法改正案を提出する。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071122-00000233-jij-pol