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2007年11月18日(日) 22時08分

大阪市長選、民主など推薦の平松氏が初当選読売新聞

 大阪市長選は18日、投開票され、新人の元毎日放送アナウンサー・平松邦夫氏(59)(無=民主・国民推薦)が、3選を目指した現職・関淳一氏(72)(無=自民・公明推薦)、元共産党市議団長・姫野浄氏(72)(無=共産推薦)、元大阪市立大教授・橋爪紳也氏(46)(無)らを破り、初当選した。

 公選制になった1947年以来、同市で初の民間出身市長が誕生する。投票率は43・61%(前回33・92%)で、71年に統一地方選と別日程になって以来、最高となった。

 福田政権誕生後、初の政令市長選で、共産党以外の主要政党の相乗りが44年ぶりに崩壊した。

 選挙戦は、「職員の厚遇問題」を機に始まった関氏の市政改革が争点になった。平松氏は「市民の手に市政を取り戻そう」と民間出身をアピール。「市民の生活に必要な事業まで削られる」と市政改革を批判し、支持を広げた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071118-00000012-yom-pol