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2007年11月17日(土) 23時14分

大阪市長選18日投票、与野党が全面対決読売新聞

 大阪市長選は18日、投票が行われ、即日開票される。共産党を除く主要政党相乗りの構図が44年ぶりに崩れ、国政の与野党が全面対決する展開となっており、福田政権発足後、初の政令市長選。同日深夜には大勢が判明する見通し。

 立候補しているのは、元大阪市立大教授の橋爪紳也氏(46)、元毎日放送アナウンサーの平松邦夫氏(59)(民主、国民新推薦)、3選を目指す現職の関淳一氏(72)(自民、公明推薦)、元共産党市議団長の姫野浄氏(72)(共産推薦)、派遣会社員の藤井永悟氏(31)の無所属5人。事実上、政党推薦を受けた平松、関、姫野の3氏と、橋爪氏を含めた4人の戦い。

 争点は、「職員厚遇問題」を機に始まった市政改革の行方など。1991年以来、30%前後に低迷している投票率がどうなるかにも注目が集まる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071117-00000413-yom-pol