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2007年11月17日(土) 08時00分

赤坂晃被告が保釈…衝撃の逮捕から19日ぶり姿スポーツ報知

 覚せい剤取締法違反(所持)の罪で起訴されたアイドルグループ「光GENJI」の元メンバーで俳優の赤坂晃被告(34)が16日、東京地裁から保釈が認められ、拘置先の東京・大塚署を出た。

 午後5時50分ごろ、約50人の報道陣と50人のギャラリーを前に姿を見せた赤坂被告は、黒のニット帽にジャンパー姿。横付けされたタクシーに後部座席の中央部、弁護士と女性に挟まれるように乗り込むと、うつむいたまま同署を後に。逮捕された先月28日以来、19日ぶりに解放されたが、逮捕前の華やかな姿から一転、肩をすぼめ顔を隠すような姿に犯した罪の大きさを感じさせた。

 先日来、赤坂被告から保釈申請が出されていたが、東京地裁が保釈を決定。保証金は100万円で、被告側は即日納付し、この日の釈放となった。

 起訴状などによると、赤坂被告は10月28日未明、東京都豊島区の路上で覚せい剤約0・6グラムを所持していた。警視庁大塚署員の職務質問で発覚し、現行犯逮捕された。「光GENJI」として一時代を築いたトップアイドルの逮捕だけに衝撃は大きく、所属していたジャニーズ事務所は逮捕翌日に解雇処分を決定。赤坂被告が今夏に出演し、発売延期となっていた少年隊主演ミュージカル「PLAYZONE」のDVDの発売中止となった。

 赤坂被告は明白で刑が軽い場合に行われ、1回の公判で結審する即決裁判の手続きを申し立てており、公判は21日に東京地裁で行われることが決定。この場でどのような反省を見せるかに注目が集まりそうだ。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071117-00000048-sph-ent