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2007年11月15日(木) 10時00分

あの豪華結婚式新婦のセレブ生活日刊ゲンダイ

〈自分を慕ってくれる大物が世界中から500人集まって結婚を祝ってくれた〉
 こう誇らしげに報告したのは、山田洋行のオーナー一族の二女Sさん(32)。彼女は「ビバリーヒルズで暮らす女社長の日記」と題したブログを開設し、優雅なセレブライフを披露していた。
 Sさんが、東京・ホテルオークラで映画製作会社に勤務していた白人男性と披露宴を挙げたのは、05年11月。祝辞を贈った〈大物〉には、久間元防衛相や額賀財務相も交じっていたが、“お車代”がハンパじゃない。元専務の宮崎は「米国現地法人を通じてプールした裏金から、それぞれ100万円ずつ渡した」と特捜部に暴露している。
 もっとも、この程度のカネなぞ、Sさんにすれば、痛くもカユくもない金額のはずだ。
「彼女は“お車代”報道が出るまで、ほぼ毎日ブログを更新し、贅沢な暮らしを公開していた。映画『プリティウーマン』の舞台となったロスの高級ホテルで食事を楽しんだり、150万ドル(約1億6700万円)で購入した豪邸の3つのベッドルームや、2つのバスルームを披露したり。社長なのにパーティーを開いてばかりで『いつ仕事をしているの?』と思っていました」(知人)
 Sさんは小学校から大学まで聖心女子に通った後、大手商社に入社。00年6月に退職した後は、米国の不動産開発会社の社長に納まっているが、問題の「お車代」報道が出るや、ブログは閉じられてしまっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071115-00000008-gen-ent