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2007年11月15日(木) 19時07分

<法務省>受刑者情報のネット流出で刑務官ら処分 毎日新聞

 水戸少年刑務所の46歳の刑務官(副看守長)の私物パソコンがファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」のウイルスに感染し、受刑者名など計1133人分の個人情報がインターネット上に流出した問題で、法務省矯正局は15日、刑務官を停職1カ月にしたと発表した。監督責任も問い、渡辺満幸所長を厳重注意にしたほか、上司3人を戒告・訓告とした。矯正局によると、流出したのは99年〜今年4月に同所が作成した行政文書。受刑者120人分の氏名、罪名などのほか、職員846人、一般人167人の氏名、生年月日など。受刑者のデータには、逮捕時少年だった3人の氏名も含まれていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071115-00000075-mai-soci