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2007年11月15日(木) 10時53分

犬のワクチンはボッタクリ!?ツカサネット新聞

年1回の犬の混合ワクチンですが、病院によって大きく異なります。この混合ワクチンは1本の注射の中に何種類ものワクチンが入っているという優れもの。その中身は以下の通りです。

・犬ジステンパー
・犬伝染性肝炎
・犬アデノウイルス2型感染症
・犬パラインフルエンザウイルス感染症
・犬パルボウイルス感染症
・犬コロナウイルス感染症
・犬レプトスピラ症(3種)

そしてこのワクチンは7種混合の場合、値段は下が7千円で上は1万5千円の病院がある。どうしてこのような差があるのかというと、医療費の設定は獣医各自の自由裁量に任されているからである。つまり、料金を決めるのはその病院の自由ということだ。

よって、悪徳獣医はこのワクチンを仕入値の7倍〜15倍の料金で設定しているというのだから、病院は慎重に選ぶべきである。また、2種以上のワクチンで3万円以上請求する病院が全国で35件もあるのだから、これまた恐ろしい。

改めて動物医療を見直すべきだと思う。


(記者:miro)

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