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2007年11月12日(月) 10時00分

戦没米兵は「犬死にさせぬ」=イラク戦の意義強調−ブッシュ大統領時事通信

 【ワシントン11日時事】ブッシュ米大統領は11日、ベテランズデー(退役軍人の日)に合わせてテキサス州の退役軍人会が主催したイラク戦没米兵の追悼集会に参加し、「最高司令官として約束する。彼らの犠牲を犬死にはさせない」と述べ、イラク戦争の意義を訴えた。
 大統領は、戦没米兵は「(自由という)善であり、崇高な大義に尽くした」と強調。「最愛の同志たちが倒れた時、彼らが引き受けた責務、戦い抜く決意、任務を完遂する決意を多くの人々は思い起こすだろう」と語り、治安が安定するまで撤退しない決意を改めて表明した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071112-00000018-jij-int