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2007年11月12日(月) 13時09分

京都市、24億円の補正案 11月市会 48議案を提案へ京都新聞

 京都市は12日、24億600万円を追加する本年度の一般会計補正予算案、市営住宅に暴力団組員の入居を認めない市営住宅条例改正案など、16日開会の11月定例議会に提案する計48議案を発表した。
 補正予算関連では、京都第二外環状道路建設に伴う用地買収など国直轄事業負担金11億6900万円や来年に京都で開かれる主要国首脳会議(サミット)外相会合の分担金2700万円、二条城の耐震精密調査費1600万円などを計上。財源は国や府の補助金や市債などを充てる。補正後の一般会計予算規模は6932億5600万円となる。
 市営住宅条例改正案は、市営住宅の入居資格条件に暴力団員でないことを明記して組員を排除するもので、来年1月1日施行を目指す。
 一方、2年連続の黒字となった2006年度一般会計決算や国民健康保険事業など13特別会計決算の認定案件も提出、決算特別委員会に付託される。各会派による一般質問は、20、21日に行われる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071112-00000014-kyt-l26