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2007年11月11日(日) 10時00分

菊地凛子 芸能マスコミがソッポ向くワケ日刊ゲンダイ

 米映画「バベル」でスポットを浴びた菊地凛子(26)が仏高級ブランド「シャネル」の広告モデルに抜擢され、今月から世界展開が始まった。日本人初の起用で、米アカデミー賞助演女優賞ノミネートに次ぐ快挙だ。にもかかわらず、あまり騒がれない。“勲章”好きの芸能マスコミが飛びつかないのは珍しい。ワイドショー関係者はこう言う。
「バベル騒動でわかったのですが、菊地は視聴率を稼げない。アクが強い割には沢尻エリカのような味がないせいなのか、主婦層に人気がないのが痛い。それで、積極的に扱わないのが暗黙の了解になっているのです」
 紙媒体の“評価”も似たり寄ったり。「女優としての実力はあっても、ファン層がイマイチわからないので取り上げづらい」(芸能記者)とのこと。
 このままだと、ミス・ユニバース世界一なのに人気が出ない森理世の二の舞いになってしまう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071111-00000003-gen-ent