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2007年11月11日(日) 08時01分

丸川氏関西弁で演説…大阪市長選康夫氏と応援合戦スポーツ報知

 7月の参院選で初当選した元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代議員(36)が10日、大阪市長選(18日投開票)で3選を目指す関淳一氏(72)=自民、公明推薦=の応援に駆けつけた。

 この日が初の応援演説となる丸川氏は、白いジャケットにグレーのパンツスタイル。心斎橋から難波までを関氏と練り歩いた。「他の候補者にアナウンサーをやっていた人がおります。なんでそっちを応援せんのや…と思われるかもしれませんが、国会議員と市長は違うんです。市長はたった一人で議会や職員と向かい合わなあかんのです」と女子アナ時代は封印していた?ネイティブな関西弁(18歳まで関西育ち)を披露。記念撮影を求められるなど、候補者本人を上回る人気を集めた。

 一方、丸川氏に口撃された形の元毎日放送アナウンサー・平松邦夫氏(59)=民主推薦=のサポートには、前長野県知事で、新党日本の田中康夫代表(51)が登場。「長野県も41年6か月間、副知事から知事になっていた」と助役から市長になった関氏のケースと同じ構図だったことを強調。勢い余って「あまりに利権を作らなかったから私は山をおろされた」と自虐ネタを披露し、周囲を凍りつかせる場面もあった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071111-00000084-sph-soci