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2007年11月11日(日) 10時00分

映画の大ヒットを素直に喜べない新垣結衣が抱える悩み日刊ゲンダイ

“ガッキー”こと新垣結衣(19)が絶好調だ。
 3日公開の主演映画「恋空」が週末2日間で動員39万人、興収4億7000万円を突破。興収40億円を見込める好スタートを切った。「恋空」は大ヒットした携帯小説が原作のラブストーリー。新垣はレイプ、妊娠、恋人の悲劇といった苦難に立ち向かい、成長する主人公を熱演している。
「ガッキーは女子中高生から圧倒的な人気を誇っていて、映画も同世代が足を運んでいる。放送中のグリコ『ポッキー』の最新CMも若いコの支持を集め、オリコンの『11月度CM好感度ランキング』で圏外から一気に3位にランクイン。9月に実施された『なりたい顔ランキング』でも、女子中高生層からトップに支持されています」(芸能関係者)
 しかし、その心中は複雑だという。
「仕事がますますハードになりますからね。体調面が気がかりです。ガッキーはいまや所属事務所の稼ぎ頭で、馬車馬のように働いている。夏から映画3本、ドラマ1本の撮影や公開が続き、12月にはデビューアルバムの発売や武道館イベントも控えています。CM出演も今の5本からさらに増えるのは確実だから……」(マスコミ関係者)
 新垣は「恋空」の完成披露会見で疲労が原因でダウンしている。初日舞台挨拶で新垣が泣きながら座り込んでしまったときは、「また体調が悪いんじゃないか」と心配する声も上がっていた。
 映画のヒットは喜ばしいのだが……。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071111-00000002-gen-ent