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2007年11月10日(土) 10時01分

樋口可南子が“理想の熟女”として再ブレーク中日刊ゲンダイ

 年を重ねた今が旬ということか。樋口可南子(48)が熱い。
 樋口は携帯電話ソフトバンク「ホワイト家族24」のCMに出演中。このCMがオリコンの「CM好感度ランク」でトップに躍り出た。同社の契約数もCMの評価に比例して伸びていて、同社は今年9月まで5カ月連続、契約増加数首位をキープしている。樋口本人のCMもトヨタ、花王があって契約社が増加中。
 仕事も順調。公開中の映画「オリヲン座からの招待状」に出演していて、今年7月には特別ドラマ「島根の弁護士」(フジテレビ)にも顔を出した。08年のNHK大河ドラマ「篤姫」では、主役の篤姫の生母という重要な役柄を演じる。昨年はヒット映画「明日の記憶」にも出演。引っ張りダコなのだ。
 樋口がヘアヌード写真集を出して話題になったのは16年前のこと。その樋口がなぜ今、再びブレークなのか——。芸能評論家の金沢誠氏が言う。
「樋口は中高年、とくに団塊世代の男性にとって“理想の熟女”に映るのでしょう。昨年の『明日の記憶』で若年性アルツハイマーの夫を支える妻を演じ、“献身妻”のイメージが定着しました。それに、往年のセクシーで艶っぽいイメージが重なるから、男性にはたまらないのだと思います」
 もっとも、樋口が一生懸命働いているのは、夫でコピーライターの糸井重里のためという見方もある。
「最近の糸井は年に1回程度書籍を発売し、パチンコ関連会社で社外取締役を務めていますが、民放で冠番組を持っていた頃と比べると勢いを失っている印象があります。ブログ『ほぼ日刊イトイ新聞』を定期的に更新していますが、どれだけ収入に結びついているか不明ですし……」(関係者)
 糸井は6日、NHKの番組で健康法について語っていた。“内助の功”をみじんも感じさせずに夫を支える樋口。やっぱり理想の熟女だ!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071110-00000005-gen-ent