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2007年11月10日(土) 10時01分

小中学生が熱中する米国発「殺人ゲーム」が日本上陸日刊ゲンダイ

「史上最も残酷な暴力ゲームだ!」と非難ゴウゴウのソフトがある。米「ロックスター」社が開発した「マンハント」がそれ。新作「マンハント2」が10月31日に北米で発売され、再び問題となっている。
 前作は、英国で少年(17)が友人(14)をハンマーやナイフを使って殺害した事件を誘発したとされ、販売停止を求められていた“いわく付き”のゲームだ。
「手口の残虐さに応じてボーナスが加点される“殺人ゲーム”です。主人公は囚人や悪人の追っ手から逃れるヒーロー的な存在で、身近にあるモノも武器に使用するのが特徴。前作はビニール袋や窓ガラスの破片が使われていました。殺し方にバリエーションが多く、血や部位が飛び散ったりするエグいシーンもひっきりなしです」(業界関係者)
 日本でもすでに、ネットや輸入ソフト専門店などで購入できる。米では17歳以上の年齢制限があるが、輸入品が売られている日本では何でもアリ。実際にプレーしてみたが、注射器を相手にブッ刺すなど、のっけからド肝を抜かれた。すでに品切れや品薄の店が続出。言語も説明書も英語のみだが「小中学生に人気がある」(ショップ店員)という。
 ゾッとする騒ぎが起こらなきゃいいが……。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071110-00000008-gen-ent