2007年11月09日(金) 11時57分

バレーボール、毎年世界大会が日本で開催（ツカサネット新聞）

テレビを見ていてふと思いました。「何か毎年バレーボールって世界大会やってるな」ってことです。

2007ワールドカップ　開催国：日本（1977年大会以降全て）
2006世界バレー　開催国：日本（女子は2010年も）
2005グラチャンバレー　開催国：日本（第１回から全て）
2004オリンピック　開催国：ギリシャ
（2003ワールドカップはもちろん日本）

日本でやり過ぎ…。

2008年はオリンピック（北京）なので大きな大会は日本ではないのですが、2009年はグラチャン、2010年世界バレーは女子だけ日本開催（男子はイタリアで）。おそらく2011年ワールドカップも日本でしょう。

調べてみると日本開催がこうも多いのは高い放送権料を支払え、高視聴率に多くの集客が見込めるからなのだそうです。ジャニーズやハロプロがわいわいやっているので視聴率が高い気も。それってどうなんだろうかとも思いますが、ビジネスなので仕方ない気もします。対戦順に関しても後半に行くにつれて強くなっており、最初弱いチーム相手に勝ち星を重ね、盛り上げて行く放送側の意図を感じずにはいられません。抽選のはずなのに。

ちなみにグラチャンバレーは低迷していた日本が世界に挑戦するというコンセプトとしてスタートしたそうです。何かスゴイ。…にしても、どの大会も4年に1度なわけでして、結局毎年世界一を決めているわけですが、今開催中のワールドカップには大きな意味があります。それは上位3チームが北京オリンピックの出場枠を獲得できること！

FIVBの世界ランキングでは日本は女子が7位、男子が10位。今大会で日本よりランキング上位なのは、

女子：ブラジル、イタリア、キューバ
男子：ブラジル、ロシア、イタリア、アメリカ、ブルガリア、アルゼンチン

…上位3チームの壁は厚そうですね。しかし、今回逃したとしてもそれでオリンピックへの道が絶たれるわけではない！（気が早い気もしますが）

「北京五輪世界最終予選兼アジア予選」

ここでも3チームが選出されます。開催日は女子：5月17〜25日、男子：5月31日〜6月8日。開催国はもちろん「日本」（東京体育館）です！　こうなったら特別バレーボールが好きではないのですが、逆にバレー好きになって、日本で開催されまくる大会を思いっきり堪能する方が幸せなのかもしれませんね。がんばれ日本！




【参考】
世界ランキング：男子
世界ランキング：女子

バレーボール国際大会、視聴率高い日本（nikkansports.com）



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(記者：太郎)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071109-00000017-tsuka-spo