記事登録
2007年11月09日(金) 10時39分

高齢化未来予想図ツカサネット新聞

1)沖縄 57.99%
2)高知 52.86%
3)島根 51.02%
4)熊本 46.04%
5)愛媛 40.60%

この数字が何かお分かりだろうか?

先日発表された「道府県別の長寿者比率」である。2007年9月末、遂に100歳以上が3万人を超したそうだ。

長寿は喜ばしいことだが考えて見ると少々恐ろしい記事である。情報整理を始めた1996年当時100歳以上3千人突破という記事をチェックしたこと覚えている。

それが僅か10年で10倍。平均寿命が延び続けている中、このペースで行けば2017年の10年後には30万人、2027年、20年後には300万人ともうヒトケタずつ上がってもおかしくない。となると我々、団塊世代が100歳になる40年後、約1200万人いる同世代も随分長生きする計算だ。

その頃には団塊ジュニアと呼ばれる世代もすでに高齢。それはそれは深刻な高齢化社会になる。日本の人口の半数が高齢者という冗談みたいな話が現実の世界になるのだ。

今、国の具体策もない中でその頃の日本はどうなっているだろう? 高齢化未来予想図は深刻だ。


■ツカサの代表関連記事
世界金融危機の本番はこれからだ
市民を襲うサブプライムスパイラル
庶民イジメの首都高「新料金」
新聞記事:見出しのトリック
ブラック・ジャックはいないのか?
正当な失敗



(記者:ツカサの代表)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071109-00000003-tsuka-soci