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2007年11月09日(金) 15時00分

参院選愛媛選挙区の公選法違反:住田被告初公判 起訴事実を否認 /愛媛毎日新聞

 7月29日に投開票された参院選愛媛選挙区で、公職選挙法違反(買収約束)の罪に問われた松山市溝辺町、無職、住田優正被告(57)の初公判が8日、松山地裁(村越一浩裁判長)であり、住田被告は「そのような事実はありません」と起訴事実を否認した。
 起訴状などによると、住田被告は7月中旬から同下旬にかけ、男女7人に現金5000円を渡す約束をして無所属新人だった候補への投票を依頼した。検察側はこの日の冒頭陳述で「与党の政治で暴力団対策法や組織犯罪対策法などの暴力団関係者を取り締まる法律が制定されるなどし、(住田被告は)対立候補を応援しようと思うようになった」と指摘した。

11月9日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071109-00000264-mailo-l38