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2007年11月09日(金) 13時02分

給油量問題「石破、守屋氏に相談」=元海幕課長が証言時事通信

 海上自衛隊の給油量訂正・隠ぺい問題をめぐり、7日に行われた衆院テロ防止特別委員会の参考人質疑で、寺岡正善・元海上幕僚監部防衛課長が2003年5月8日に、この問題に関し当時の石破茂防衛庁長官(現防衛相)、守屋武昌防衛局長(前事務次官)ら幹部と相談したと証言していたことが9日、議事録で明らかになった。
 寺岡氏が給油量の誤りに気付いたのは翌9日だったというが、野党側は、上層部も当時から誤りを把握していた可能性があると見て、追及を強める考えだ。
 これに関し、石破氏は9日の記者会見で、「寺岡氏が来て、相談したという記憶は全くない。海幕の課長が長官に相談することは通常あるだろうか」と述べた。

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