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2007年11月08日(木) 10時00分

ホント!? 小沢「副総理」入閣民主に大臣6ポスト日刊ゲンダイ

 小沢会見で「事実無根の誹謗中傷」とまで言われた大マスコミの大連立協議報道。でも、全然懲りていない。というか、小沢会見を否定するような報道は5日になっても続いている。
 その筆頭は読売新聞の内幕暴露記事。福田首相との2日の党首会談では、連立した場合、小沢代表が「副総理」として入閣することで一度は合意したという。さらに、17閣僚の配分まで合意していて、自民党が10ポストを取る代わりに、民主党には国交相、厚生労働相、農相など6ポストを譲ることが決まったと“スクープ”報道している。
 読売は、政治部長名で小沢会見に反論。「事実無根報道」と呼ばれるいわれは全くなく、首相周辺をはじめ、多くの関係者に裏づけ取材をして報道したとしている。となると、福田首相は党首会談の中身をペラペラ周辺にしゃべったことになり、周辺にはよっぽど口の軽い人が多くいるということか。
「小沢は、自分は党内役員会にも十分な情報を与えていないのに、密室のはずの情報が自民党サイドからどんどん流されたことに怒って、嫌気がさした」(側近)とされる。福田自民党は、最初から連立協議はどうでもよく、小沢をおとしめる作戦でいたようだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071108-00000006-gen-ent