記事登録
2007年11月08日(木) 13時06分

元長岡市職員の横領・窃盗:有罪判決−−地裁支部 /新潟毎日新聞

 長岡市教委の公金など240万円を盗んだとして、業務上横領と窃盗罪などに問われた同市栃尾原町、元同市職員、大崎一史被告(53)に対する判決公判が7日、新潟地裁長岡支部であった。岡田健彦裁判官は懲役3年・執行猶予5年(求刑・懲役4年)を言い渡し、長岡市の当時の「金銭管理の甘さ」も指摘した。
 判決によると、同市教委栃尾分室に勤務していた大崎被告は昨年12月〜今年4月、自ら管理していたスポーツ振興関連などの預金通帳から10回にわたって計約230万円を引き出し、横領した。さらに4回、夜間に職場に空き巣に入るなどして同僚が保管していた現金計約10万円を盗んだ。【根本太一】

11月8日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071108-00000129-mailo-l15