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2007年11月06日(火) 10時40分

大連立騒動〜シナリオは存在するのか?ツカサネット新聞

突然の「自民党、民主党の大連立か?」との速報。驚く間もなく、民主党での役員会ではこれを拒否すると決定、とさらに速報。そして更に小沢氏の突然の辞意表明。しかし辞任意向の意志撤回を求められ、小沢氏は回答を保留。はてさて、このドタバタ劇、一体どう決着が付くのか?

気になるのはこの騒動に本当にシナリオがなかったのかどうか、と言うこと。まずこの大連立、一部には小沢氏がもちかけた話だとか、読売新聞の渡辺恒雄グループ本社代表取締役会長が影で糸を引いているだとか、さまざまな話が聞こえてくる。現在は小沢氏が辞意を撤回するかどうかに焦点が当てられているが、これにのみ捕らわれすぎては、誰か頭の良い人に国民は良いように誘導されているのではないか?

もしこれにシナリオが存在したとすれば国民はバカにされすぎている。だが逆にこの騒動にシナリオなく混迷しているのであれば、今の政治家、そして日本の未来が不安で仕方ないのは私だけだろうか…。

とにもかくにも、国民は最終的な結果だけを鵜呑みにしてはならない。この騒動が落ち着いた時、誰が一番得をしたのか、誰が一番被害を受けたのか? そしてこの騒動が後々、どこに影響してくるのか? 見極める目を持たねばならない。



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小沢氏に誤魔化されるな!

(記者:さっちん)

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