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2007年11月06日(火) 03時06分

「FX取引」10億円を不申告、89歳容疑者を在宅起訴読売新聞

 金融商品「外国為替証拠金取引」(FX取引)で得た所得を確定申告しなかったとして、宇都宮地検が栃木県足利市の無職小川幸一容疑者(89)を所得税法違反(不申告)の罪で宇都宮地裁に在宅起訴していたことが5日、わかった。

 起訴状によると、小川容疑者は2005年までの2年間に、FX取引によって約10億8130万円(所得税額約3億9220万円)の所得を得たのに、申告期限までに足利税務署長に所得税確定申告書を提出しなかった。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071106i501.htm?from=main5