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2007年11月06日(火) 15時01分

消費者保護当局の権限拡大へ=輸入品の自主回収対策で−米政府時事通信

 【ワシントン6日時事】米政府は6日、中国製玩具などの自主回収が相次いだことを受けて、食品医薬品局(FDA)や消費者製品安全委員会(CPSC)の権限拡大を柱とする輸入品対策を発表する。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)などが同日、米政府高官の話として報じた。
 具体的には、対米輸出前に医薬品や食品などを調べる検査官を外国に駐在させる。このほか、自主回収を命じる権限の強化や、米国の安全基準に違反した輸入業者への罰則の厳格化も提案する見通し。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071106-00000080-jij-int