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2007年11月04日(日) 10時00分

この人に直撃! 原幹恵(タレント)日刊ゲンダイ

 70年代に一世を風靡した、漫画&アニメの「キューティーハニー」が実写テレビドラマとしてよみがえった。タイトルも「キューティーハニーTHE LIVE」(テレビ東京・毎週火曜深夜1時)。ヒロインを務めるのは“国民的Gカップ少女”原幹恵(20)。大役をどう演じているのか直撃した。

 原はDVDやビデオ映画には出演しているが連続ドラマの主役を張るのは初めて。
「子供の頃、アニメを見ていて憧れていた役でしたから、『やった』と思いました。でも、同時にすごいプレッシャーも……」
 それもそのはず、04年にはサトエリこと佐藤江梨子が映画でハニーを演じて好評だった。ただ、サトエリはバストFカップだが原はワンランク上のGカップ。本人もGカップを最大の武器にしているようだ。
「13歳はなれた姉を筆頭に上には兄が2人いて、私は末っ子。母の愛情が胸を大きくしたのかも。それと、昔からお肉が大好きで焼き肉なんか何人前もいっちゃいますから、そのせいかな……」
●変身願望 「女優にならなかったら、キャビンアテンダントになりたかった」
●座右の銘 「『レット・イット・ビー』というか『ケ・セラ・セラ』というか。そんなに気負いこんでもしょうがないですからね」
 好きな女優は日本では岩下志麻。外国人ならジュリア・ロバーツ。
「『プリティ・ウーマン』に憧れているんです。あんな役ができる女優を目指したいですね」
 ドラマでは毎回、原の七変化が見られる。ある時はキャバ嬢、ある時は女医、ツボ振り師、チアガール……。
「劇中にこうしたいろんな役柄を演じられるので、とても勉強になりますね。どんな役がきても大丈夫です。なんて」
 初のトレカ「みきパフェ」が24日に発売。12月1日には書泉ブックマートで記念イベントも開催される。
●最近、ハマっていること バスタイム。
「お風呂場に漫画を持ち込んで、ぬるめのお湯にノ〜ンビリつかるのが大好き」

★プロフィル 1987年生まれ、新潟県出身。03年、第9回「全日本国民的美少女コンテスト」でグラビア賞を受賞し、芸能界デビュー。
「新潟にいてもダメと思い、オーディションを受けました」
 母親は大賛成したが、父親からは大反対を受けた。そのためデビュー当時は仕事のたびに新潟から通った。昨年、東京で一人暮らしを始めた。
「一家全員、O型。なので、みんなマイペースで頑固。自分が言い出したことは譲らないですね」
 とはいえ、今では父親が茶の間の真ん中に座って応援しているという。
「目標ですか? みんなが私を見て憧れるような存在になること。ちょうど私が『キューティーハニー』を見て憧れたように……」

★子供のころ リカちゃん人形で遊んでいたインドア派で運動は不得手だったという。
「このドラマの撮影5カ月前からアクションの特訓を受けました」
 柔軟体操に始まり空手、受け身、立ち回りなどを集中して習い、生傷が絶えなかったという。
「今では敵役を倒すのが快感になりました。また『ハニーフラッシュ!』と叫んでいろんなキャラに変わるのも最高」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071104-00000004-gen-ent