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2007年11月01日(木) 11時57分

台風が来たらBIGを買えツカサネット新聞

台風が来たらBIGを買え、のBIGとはご存知の通り、サッカーくじのBIGである。正式には、スポーツ振興くじというが、サッカーくじの方が分かりやすい。このBIGだが、とにかく1等の当選が出にくい。このため、当選金が繰り越され、1等が6億円ということになる。

それでは、なぜ、台風が来たらBIGを買うかといえば、そのシステムにある。BIGは、Jリーグの指定試合14試合の勝敗を予想し、そのすべてが的中すれば1等になる。だが、予想といっても自分が予想するのではなく、コンピューターが予想するため、まさに運を天に任せることになる。

この14試合が11試合だったら、当選確率が良くなる。そう、これが狙い目だ。スポーツ振興投票の実施に関する法律では、BIGは14試合のうち4試合の中止までならくじは有効となる。サッカーの場合は野球と違って、普通の雨では試合は中止されない。しかし、台風クラスの暴風雨の場合は、当然、中止だ。

これが適用されたのは、最近では、第291回のケースだ。今年の7月、台風の影響でBIGの対象となった14試合のうち、3試合が中止となった。結果、1等が4口出た。もちろん、当選金は28,559,880円で、低い金額となったが、低いといっても三千万円近い金額なら文句はない。

週末にかけて台風20号が関東地方に接近した。Jリーグの試合は、雨でコンディションが良くない試合もあったが、中止はなかった。台風は、大きな被害をもたらすことがあって、歓迎されるものではない。気晴らしのひとつとしてBIGを買うのが良い。


第310回 minitoto-A組 1等GET

(記者:ニュースマン)

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