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2007年11月01日(木) 11時45分

マナー崩壊(授業参観編)ツカサネット新聞

小学校の連絡網が回ってきた。内容は、「明日の参観ですが、保護者の方の私語は慎むようにとのことです」。ついにここまで来たか、どうやら学校側も堪忍袋の緒が切れ、最終手段を取ったようだ。こんな連絡網が回ってくるほどの参観日。その様子を少しお知らせしようと思う。

参観日は、ほぼ毎月設定されていて学年が上がるにつれ、保護者の数も減っていくようだが、なんとか時間をやり繰りして出席するよう心がけている。他のお母さん方もそうやって忙しい中やって来ているはずなのだが、友人を見つけると「あ〜、久しぶり」「そういえば…」かなりの音量での会話が続く。廊下での会話ならまあ許せるとしても、教室内でもヒソヒソ…、友人との会話に夢中になり一度も教室を覗こうともしない人もいるほどだ。何をしに来たんだろうか? 携帯電話にだって当然のように出るし、ビデオや写真撮影に熱心な人もいたりする。運動会や発表会とは違い、普段の参観日にビデオやカメラはどうかと思う。特に低学年では、気が散って授業にならないのではないか。他の子供達のことも考えて欲しいものだ。

先生の声が聞き取り難い状況となった時、先生が精一杯の声で叫んだ。「静かにしてください!」
子どもたちは静かになったが、あまりに騒がしかったので先生の声も届かなかったらしく、お母さんたちのおしゃべりは終わらなかった。先生は「お母さん方にも聞いてもらわないとね」と続けたのだが、それも彼女たちの耳には届かなかった。


マナー崩壊(スーパー編)

(記者:アガシ)

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