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2007年09月15日(土) 10時00分

阿久悠さんを送る会“姿を見せなかった意外な人”日刊ゲンダイ

 先日行われた「阿久悠さんを送る会」には、各界から約1200人が参列したという。レコード大賞を5度受賞の大物作詞家だけに、受賞曲を歌ったピンク・レディーや尾崎紀世彦、都はるみ、八代亜紀は駆けつけたが……、あれっ、「勝手にしやがれ」の沢田研二がいない!?  のっぴきならない事情でもあったんだろうか。所属事務所に問い合わせると——。
「参列するしないは個人の判断。仕事じゃないんだから、行かなきゃいけないわけじゃないでしょ。仕事(が入っていた)かどうかは、あなたに詮索されることじゃない!」と、なぜか怒りモード。
「もしもピアノが弾けたなら」の西田敏行、「街の灯り」で世話になった堺正章はいずれも「仕事の都合」で参列せず。たけし軍団とのユニット向けに詞を提供されたビートたけしも「スケジュール的に無理でした」(所属事務所)とのこと。
 一方、竜童組で縁のある宇崎竜童は「スケジュールの関係でうかがえなかったが、テレビ局の追悼番組向けにメッセージを送らせていただいた」(所属事務所)という。森進一と森昌子、山本リンダらの楽曲でタッグを組んだ平尾昌晃は、毎年恒例のチャリティーゴルフと重なり欠席。
「ホスト役の平尾は後片付けなどもあり、体があいたのが午後9時頃。お花を出そうとしたのですが、一律でお断りしているとのことでした」(所属事務所)
 こういう時に人柄が出る。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070915-00000006-gen-ent