牛ミンチの偽装問題を受けた農林水産省による緊急調査が26日、始まった。対象は原材料表示に「牛肉」とあるコロッケやハンバーグ、メンチカツ、ミートボールなどで、同省が約100品目を全国の店頭で抜き打ち的に購入し、DNA鑑定で牛肉以外の肉が混入していないかを調べる。
さいたま市内のスーパーではこの日夕、検査を担当する農林水産消費安全技術センターの検査員が、冷凍食品売り場で原材料表示を確かめながら商品を買っていた。
同省は約1カ月かけて分析し、8月上旬をめどに結果を公表する。
http://www.asahi.com/national/update/0627/TKY200706260493.html