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2007年06月24日(日) 10時00分

大学教師のハレンチ行為続出日刊ゲンダイ

 大学教師のセクハラ行為が目に余る。
 大学院生の女性に肉体関係を迫り、妊娠までさせたのは信州大教育学部の准教授(35)。今年2月に学外で院生の女性と複数回にわたって性的関係を持った。そのため女性は子供を身ごもり、准教授は慰謝料として約50万円を渡したという。
 怒った女性が今年4月、大学に「セクハラを受けた」と訴えて発覚。准教授は「2人の合意はなく、申し訳ないことをした」と事実関係を認め、大学は諭旨解雇処分とした。東大卒後、04年に信州大講師となり、今年4月から准教授となっていた。
 もうひとり、研究室で院生の女性(24)にキスしたり胸や下腹部を触ったハレンチ教授もいる。大阪府警柏原署に20日、強制わいせつで逮捕された大阪大教育学部教授の星憲治(49)。
 この教授は「院生は拒否しておらず、合意の上」と容疑を否認。女性は「単位をもらえなくなると思って、抵抗できなかった」と話しているという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070624-00000016-gen-ent